最も悲劇的な忍者アニメ!

私が今回オススメするアニメは「バジリスク~甲賀忍法帳」です。

パチスロのバジリスクに影響されて初めはヒロイン朧の眼が大きすぎるのが何か苦手で内容もあまり面白くなさそうに感じ敬遠していましたが、あまりの暇さに見てみたら1話から24話までを一気に見てしまい今は軽い”バジリスクロス状態”であります。

バジリスク外伝か新バジリスクを作ってくれないかなぁと願う日々です。

本当にあまり期待していなかったのですが、甲賀衆はもちろんのこと敵方の伊賀衆のキャラにも伊賀なりの正義があり感情移入してしまうという不思議な物語でさすが原作山田風太郎先先といったところです。

原作はもう50年前の小説なのですがアニメは今風にうまくアレンジはされているので全く古さを感じさせず、パチスロバジリスクを打ち込んでから観るとより感動が味わえますし、タイトルのひとつひとつが胸にズシンときます(特に最終回”来世邂逅”など)。

昔の角川映画ではないですけれど、スロを打ってから観るか、観てから打つかという感じです。

お話のあらすじとしては戦国末期、家康が天下をとり甲賀と伊賀が和睦を結び、両方の党首が結婚をするということに決まっていたのですが、家康の跡目争いのために甲賀10人と伊賀10人が殺し合いをさせて生き残った方を推す嫡子が家康の跡目になれるという残酷な物語です。

キャッチコピーは忍者版ロミオとジュリエットであり、多少のエログロはありますが大人の鑑賞にも堪えうるアニメとなっています。

特にパチスロバジリスクを打ち込んでいる人にとっては鑑賞してからスロを打つと「このシーンはアニメにない新作だ」とか新たな発見と感動があり、曲もOP、ED共に名曲揃いです。